稲城市議会 > 2021-09-15 >
令和3年福祉文教委員会 本文 開催日: 2021-09-15
令和3年福祉文教委員会 名簿 開催日: 2021-09-15

  • "特定教育"(/)
ツイート シェア
  1. 稲城市議会 2021-09-15
    令和3年福祉文教委員会 本文 開催日: 2021-09-15


    取得元: 稲城市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-31
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                午前9時29分 開議 ◯ 鈴木委員長 ただいまから福祉文教委員会を開きます。  本日は、市長提出議案4件の審査を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 2 ◯ 鈴木委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。   ───────────────────────────────────────── 3 ◯ 鈴木委員長 初めに、日程1、第39号議案 稲城特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営に関する確認基準を定める条例の一部を改正する条例及び日程2、第40号議案 稲城家庭的保育事業等設備及び運営に関する認可基準を定める条例の一部を改正する条例の2件を一括議題といたします。  本案については、提案理由説明が本会議で行われておりますので、これより質疑に入ります。質疑意見のある方は挙手をして、着座にて発言願います。  また、説明員の皆様につきましても、答弁は挙手をして職名を言い、着座にて回答いただきますようよろしくお願いいたします。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 4 ◯ 鈴木委員長 質疑意見がございませんので、以上で質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論のある方は挙手を願います。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 5 ◯ 鈴木委員長 討論がありませんので、以上で討論を終結いたします。  これより、第39号議案 稲城特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営に関する確認基準を定める条例の一部を改正する条例を採決いたします。本案原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 6 ◯ 鈴木委員長 起立全員であります。よって第39号議案原案のとおり可決されました。  次に、第40号議案 稲城家庭的保育事業等設備及び運営に関する認可基準を定める条例の一部を改正する条例について採決いたします。本案原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 7 ◯ 鈴木委員長 起立全員であります。よって第40号議案原案のとおり可決されました。
     暫時休憩いたします。                                午前9時31分 休憩   ─────────────────────────────────────────                                午前9時32分 開議 8 ◯ 鈴木委員長 休憩前に引き続き委員会を開きます。  次に、日程3、第55号議案 訴え提起について及び日程4、第56号議案 訴え提起についての2件を一括議題といたします。  本案については、提案理由説明が本会議で行われておりますので、これより質疑に入ります。質疑意見のある方は挙手をして、着座にて発言願います。つのじ委員。 9 ◯ つのじ委員 おはようございます。よろしくお願いいたします。  55号議案と56号議案にまたがりますので、訴え提起両方ともに関わることなので、よろしくお願いいたします。  今回の給食費支払いに関する訴え提起については、保護者である父親母親の2人を対象としておりますが、なぜ今回、父親母親の2人を対象にしているのかということを伺いたいのと、また、父親母親、それぞれ給食費遅延損害金を支払わなければならないという認識でよろしいのか確認させてください。 10 ◯ 鈴木委員長 学務課長。 11 ◯ 町田学務課長 失礼いたしました。よろしくお願いいたします。  給食費につきましては、児童・生徒の保護者である父親母親が連帯して支払う義務がございます。このため、支払いの督促をする段階から、支払い可能性を高めるとともに、両親ともに支払う義務があるということを御認識いただくため、両親それぞれに請求することとしております。  また、給食費遅延損害金につきましては、どちらかの一方の方がお支払いいただくことにより債権は消滅いたしますので、もう一方の方の支払い義務はなくなります。 12 ◯ 鈴木委員長 つのじ委員。 13 ◯ つのじ委員 分かりました。  それでは、次に、今回、法的措置に至るまでの経緯を教えていただきたいと思います。 14 ◯ 鈴木委員長 学務課長。 15 ◯ 町田学務課長 今回、法的措置に至るまでの経緯でございますが、初めの段階では文書での通知電話催告臨戸訪問を行っておりましたが、お支払いが滞り、滞納額がかさんできてまいりました。  このため、市では相手方給食費滞納分につきまして、分割で納入していただく計画相手方との合意の下、令和2年6月に作成し、新たに発生する給食費と合わせてお支払いいただくことを確約していただきました。  その後、滞納分給食費のみでございますが、お支払いいただけておりましたが、令和3年2月にお支払いがなくなり、以後、新たに発生する給食費も含め、お支払いが一切止まってしまいましたものでございます。  市ではその後、2回の臨戸訪問を含め、法的措置予告を含んだ催告文書を4回発行し、郵送、または、臨戸訪問では不在であったため、差し置きをし、お支払いをお願いするとともに、また、お支払いが難しいときには市に御連絡いただけるよう投げかけましたが、相手側からは何の反応もなく、お支払いの意思の確認ができなかったため、交渉は困難と判断し、やむを得ず法的手段に至ったものでございます。 16 ◯ 鈴木委員長 つのじ委員。 17 ◯ つのじ委員 詳しい説明ありがとうございます。  2回の臨戸訪問を含め、法的措置予告を含んだ催告文書を4回も発行しということで、郵送するなど何度となく投げかけがあったことは分かりました。  学務課職員業務負担やストレスにもなっていたことだと思いますし、丁寧に対応してくださったことに感謝いたします。  市職員も法的な措置はしたくなかったと思いますし、公平公正な観点からもそうせざるを得なかったということには、苦しい思いもされたと思います。  そこで、今回の件はもう法的措置ということだったんですけれども、支払いしたくてもできない生活困窮者に対しましては優遇措置や何らかの制度があるのか、最後、お聞かせください。 18 ◯ 鈴木委員長 学務課長。 19 ◯ 町田学務課長 収入が少ない世帯につきましては、生活保護及び就学援助制度により給食費実費分が支給されることになっております。  市としましては、保護者との交渉または収納相談の中で経済的に厳しいことがうかがわれる場合には、就学援助等の申請を御案内しているところでございます。 20 ◯ 鈴木委員長 ほかに。いそむら委員。 21 ◯ いそむら委員 先ほどのつのじ委員質疑の中でこれまでの経緯や市の対応について理解させていただきました。  今回、給食費支払いを求める訴えとのことですが、過去にも同様の案件があったのかお伺いいたします。 22 ◯ 鈴木委員長 学務課長。 23 ◯ 町田学務課長 訴え提起につきましては、法的措置を行ったもののうち、訴え提起までに至ったものについては、以前に2件ございました。  その後、2件とも裁判所の適切な判断により、相手方が全額支払う旨の決定や判決が下され、その後、完済されております。 24 ◯ 鈴木委員長 ほかに。田島委員。 25 ◯ 田島委員 今回の給食費滞納について、本当にいろいろ大変だったと思いますけれども、滞納となった理由について、保護者は何と言っているか、その辺を伺います。 26 ◯ 鈴木委員長 学務課長。 27 ◯ 町田学務課長 保護者は、給食費自体はお支払いいただくものというふうに認識はされているというふうにこちらとしても認識しておりますが、ただ、お支払いに関しまして、生活状況等、なかなかお支払いができない状態だというようなことで申出が出ております。  そういったことも踏まえまして、先ほど申し上げましたが、両者合意の下、お支払いできる可能な額を定めて返済計画を立てたところでございます。 28 ◯ 鈴木委員長 田島委員。 29 ◯ 田島委員 分かりました。  ちょっと重なる質問で申し訳ないんですけれども、催促回数というのは全体で何回して、その対応状況というのは今、伺ったんですけれども、催促は結局合計して何回やりました? 30 ◯ 鈴木委員長 学務課長。 31 ◯ 町田学務課長 催促回数につきましては、これは通常のルーチンでございますが、初めの段階では、先ほど申し上げましたが、文書での通知ということで、こちらは学期ごとに年3回行っております。学期末に年3回行っております。また、2学期以降は電話催告を毎月行っております。それから、臨戸訪問につきましては、額が大きくなった方を中心に、必要に応じて二、三回程度行っているというところでございます。  そういった状況があってお支払いが滞った場合には、額がかさんだときには、返済計画をお願いして計画的にお支払いいただく、そういった努力をしております。 32 ◯ 鈴木委員長 田島委員。 33 ◯ 田島委員 裁判による解決というのは最終手段であり、その前に家庭事情などをよく聞き、経済的に厳しい世帯には各種福祉制度案内をするというようなことがあると思うんですけれども、丁寧な対応を行うことが求められると思うんですけれども、認識はどうでしょうか。 34 ◯ 鈴木委員長 学務課長。 35 ◯ 町田学務課長 丁寧な対応ということでございますが、先ほど御答弁させていただきましたとおり、生活保護就学援助等制度につきましては、交渉過程において、そういったことがうかがえる場合には御案内をしているところでございます。  また、そういった就学援助等に該当しない場合におきましても、家庭事情に応じて、一遍には難しいということであれば、そういったお支払いできる範囲の下、もちろん額を減らしていくというようなことは必要になりますが、そういったことを勘案して計画を立ててお支払いしていただくように、そういうふうにしていけるように市としてはしているところでございます。 36 ◯ 鈴木委員長 ほかに。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ほかに質疑意見がありませんので、以上で質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論のある方は挙手を願います。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 37 ◯ 鈴木委員長 討論がありませんので、以上で討論を終結いたします。  これより、第55号議案 訴え提起についてを採決いたします。本案原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 38 ◯ 鈴木委員長 起立全員であります。よって第55号議案原案のとおり可決されました。  次に、第56号議案 訴え提起についてを採決いたします。本案原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 39 ◯ 鈴木委員長 起立全員であります。よって第56号議案原案のとおり可決されました。  以上で、本委員会に付託されました事件審査は全部終了いたしました。  お諮りいたします。ただいま議決いたしました事件委員会報告書作成等につきましては、委員長に御一任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 40 ◯ 鈴木委員長 ありがとうございます。御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  暫時休憩をいたします。                                午前9時43分 休憩   ─────────────────────────────────────────                                午前9時48分 開議 41 ◯ 鈴木委員長 休憩前に引き続き委員会を開きます。  次に、日程5、閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。  お諮りいたします。お手元に配付してあります特定所管事務調査事項については、議長に対して閉会中の継続調査申出をいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 42 ◯ 鈴木委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  次回は10月11日月曜日、午前9時30分から委員会を開催いたします。どうぞよろしくお願いいたします。  以上で本日の福祉文教委員会を散会いたします。                                午前9時49分 散会  以上のとおり会議の次第を記録し、これを証す るため署名する。   福祉文教委員会委員長   鈴 木   誠 Copyright © Inagi City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...